(末次信正)
日本の進むべき道を説いた禁書を復刻!元内務大臣・海軍大将“末次信正”の暴露
なぜGHQは禁書指定にしたのか?
あなたは知っていましたか?
GHQは、焚書を指定する際、なぜか「ナチス」関連の書籍を、
まるで狙い定めたかのように次々と焚書指定していたことを。
戦前、詩人として知られる北原白秋の弟・北原鐵雄が創立した出版社・株式会社アルスは、
「ナチス叢書」と呼ばれるナチスに関する研究書を次々と刊行するなど、
「ナチス」についての研究は日本でも盛んに行われていました。
しかし、『ナチス叢書』のうち約8割に及ぶ24点もの書籍が、GHQによって焚書処分され、
戦後の日本人は読むことができなくなってしまったのです…
ですが、この度、そんな幻の焚書シリーズである「ナチス叢書」のうちの1冊である
『日本とナチス独逸』をなんと復刻することに成功しました。
この書籍の著者は、
元内務大臣・元連合艦隊司令長官・海軍大将という、政治家と軍人の両面を合わせ持ち、
軍令の才覚に溢れ、一時は総理大臣候補とまで言われた男
”末次信正(すえつぐのぶまさ)”です。
この書籍を読むことで、
・末次が果たしたかった「日独伊三国軍事同盟」の真の目的
・支那事変の背後に蠢いていた”第三国”の存在
・地理・資源から読み解いた当時の日本海軍の軍事力
などなど、決して教科書で語られることのない、
日米開戦直前から、その先、現在の日本の状況までを見通す末次の分析・大局観を知ることができます。
末次は自著の中でこう語ります。
「世界大戦の最後の決はどうか。最後の鍵を握るものは我が日本である。」
だと、、、
つまり歴史的転換点において、
自身の経験と研究に基づき日本が今後どう進むべきかを説いていたのです。
しかし戦後、この書籍は歴史の影に落ちていました…
なぜなら冒頭で語った通り、GHQによる焚書処分により封殺されていたからです。
そして、日が当たることなく約80年間、一般では流通せず国立国会図書館で眠っていました。
戦後GHQは、末次が明かした日本の実力と、再び立ち上がることを恐れていたのかもしれません。
ですが、この度、GHQによって禁書とされた書籍、
『日本とナチス独逸』を、一人でも多くの人に広めるために復刻しました。
◆日独伊三国同盟
- 三国同盟の性格・・・p12
- 三国同盟とソビエト・ロシア・・・p15
- 三国同盟と独伊・・・p18
- 三国同盟と日本・・・p20
- 三国同盟の真意義・・・p21
- 日本と英米・・・p24
- 三国同盟の真諦・・・p27
◆日本とナチス・ドイツ
- 世界戦争の意義・・・p32
- 支那事変・・・p37
- 欧州戦争・・・p48
- 日本の実力・・・p58
- 日本の世界政策・・・p66
◆東亜安定と日本の決意
- 事変延引の根本原因・・・p72
- 四つの原因を一掃せよ・・・p75
- 事変の解決促進の手段・・・p78
- 熟慮反省すべき要点・・・p80
- 国防上から見た南洋群島の価値・・・p83
- 焦燥するアメリカ海軍・・・p86
- 源問題と蘭領インド・・・p89
- 日本の決意すべき秋!・・・p93
◆難克服の先決問題
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(末次信正)